橋梁伸縮装置-埋設ジョイント
床板箱抜型・埋設ジョイントとは?
路面上に鋼材やゴム、コンクリート等が露出せず、連続舗装を実現した画期的な工法がシームレスジョイントです。
シームレスジョイントは走行安全性・沿道環境性に優れメンテナンスも簡単であるため、橋梁の長寿命化対策として幅広く採用され、その需要は伸び続けています。
工事のしやすさを特に重視した製品で、施工現場で評価されています。
床板箱抜型埋設ジョイントの種類
◆埋設型(SJ-M) :標準タイプ
◆完全埋設型(SJ-P) :完全埋設型 (伸縮装置路面もアスファルトで一体舗装。新設等)
◆クラック抑制型(SJ-C) :簡易型 (設置スペース小規模な橋梁向け。フレームレス)
特徴
◆ 品質管理・施工性・安全性に優れた機械工法
- 熔融温度の自動管理により、誰にでも現地で高品質なファルコンが供給できます
- 簡易加熱と熱風加熱の組み合わせにより合材の劣化がなく、かつ安全に熔融できます。
- 少人数・簡易的・短時間の3拍子揃った、効率の良い施工を可能にします。
◆部分補修で容易にリフレッシュ
数ある伸縮装置の中で「シームレスジョイント」はメンテナンス性に優れた伸縮装置になります。従来では不可能であった部分補修を可能にすることでコスト面や更新施工の大幅な簡便化を実現しました。舗装改修などのタイミングに合わせ定期的なメンテナンスを行うことにより伸縮装置を長期に渡り延命・使用できるばかりではなく、維持コスト面でも大きなメリットをもたらします。
◆初期・維持管理・補修の3方面から強力サポート!
標準施工フロー
シームレスジョイントにおける補修事例