屋上の平板コンクリートの損傷は、雨漏り等の漏水の要因となり、建物管理の上で非常に重大な問題です。更に、漏水はコンクリートの劣化の要因にもなり、また場合によっては電気系統の事故にもつながりかねません。損傷が軽微なうちに早期に目地補修をする必要のある状態でした。

補修にあたっては、重量物の荷重・振動に対し耐久性の強い素材が求められます。また、水密性に優れた素材が推奨されます。これらの点で、「たわみ追従性に優れる」「水密性が高い」の特徴を持つ弾性加熱合材ファルコンは、優れた効果を発揮します。

弾性加熱合材ファルコンの施工プロセスは、機械化され、作業者の熟練度に左右されず品質が維持でき、また工期短縮も実現します。作業者の手を煩わせることなくファルコンを必要な量だけ自動熔融できる可搬式ファルコンプラント「FCクッカー」「FCミニクッカー」を利用することで、誰でも簡単に操作でき、高品質なファルコンを現場で供給することが可能です。

工期短縮により操業停止等の影響が少なく、また、「たわみ追従性に優れる」「水密性が高い」の特徴を持つ弾性加熱合材ファルコンは、ひび割れを長期的に抑制する効果が期待されます。