橋梁長寿命化事例

b-cases

ペデストリアンデッキの伸縮装置

橋種 ペデストリアンデッキ
橋長 -
遊間 50mm~
既設伸縮装置 ステンレスプレートのカバーのみ
改善事項 走行安全性/平滑性
改善事項 歩行者の安全性確保

駅前のペデストリアンデッキにおいて、遊間のカバーとしてステンレスプレートが設置されていましたが、雨天時に歩行者のすべり・転倒事故が発生しやすい状態でした。

この問題の改善の為、スリップ防止に適した伸縮装置が求められ、シームレスジョイントの特徴をご説明したところ、ご採用に至りました。シームレスジョイントはアスファルト舗装と同程度の滑り抵抗値があります。それに加え、縦目地や縦横複合地でも施工が可能であり、また表層補修が可能でメンテナンスコストも抑えられることも採用決定の一因となりました。

導入前の課題

遊間(橋梁と陸側または橋梁と橋梁の間の隙間)には、ステンレスプレートのカバーがあるのみでした。ステンレスプレートは雨天時には滑りやすく、歩行者の転倒の恐れがありました。

主要駅前のペデストリアンデッキであるので、歩行者の通行量が多く、また、住宅街が近い為、高齢者・子供・ハンディキャップのある方等の通行もある為、歩行安全性の改善は課題となっていました。

導入後の効果

シームレスジョイントはアスファルト舗装と同程度の滑り抵抗値があるため、ステンレスプレートに比べ、滑りにくなりました。またペデストリアンデッキ表面との段差も少なく、段差を嫌う方々にも好評でした。

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